2012年 12月 15日
ピンチを切り抜け逆転満塁ホームラン!by村上 |

いつも本当にありがとうございます。
店長けんたろうです。
「苦しい時にこそ、チャンスに変えて!」
「逆転の発想!」
なかなか実践できませんが、よく耳にする、元気が出る言葉ですよね。
今回は、これを地で行った会社のお話です。
オロナミンC。
この誰でも知ってるロングセラー商品を
大塚製薬が発売開始したのは昭和40年。
あ、ほぼ、私とお同じ年^_^;
このネーミング、
当時、大塚製薬の看板商品だった「オロナイン軟膏」の「オロナ」と「ビタミンC」の「ミンC」を合わせて作られたそうです。
なんとユニークな発想!インパクトあり!!
昭和40年代、一般的なジュースが35円程度で、オロナミンCはなんと100円。
量が少ない割りには、かなり高価だったわけです。
そのためか、現在ほどの人気商品だったわけではなかったようです。
時は過ぎ昭和48年。
あのオイルショックで、さらに厳しい状況へと追い込まれ、
飲料業界自体が、生産規模縮小→売り上げ下落の負のスパイラル状態。
しかしここで
オロナミンCは
あえて新たな投資に踏み切って、
最新の生産システムを導入し、効率化をはかり、生産コストダウンを実現。
原料高騰によるコストアップを吸収し、
値上げに走った他社製品を尻目に100円の価格を維持し続けたそうです。
逆転の発想が見事に功を奏し、オロナミンCの売り上げは急増。
年間販売本数は、
昭和49年に2億本。
昭和50年に3億本。
ライバル商品を追い抜き、逆転に成功したんですね。
~「プレジデント」より抜粋~
このオロナミンC、巨人軍の選手に始まり、多くのタレントさんやスポーツ選手を起用した歴代の楽しい数々のCMが印象的です。
ウチの小1のチビもたまにオロナミンCを買いたがります。きっとその効果なんでしょうね^_^;
今の日本は、
不安定な経済や劣悪化激しい社会問題、
増税問題、
原発問題、
社会保障問題、
対外問題等の政治不安等々、
社会全体がとても重苦しい雰囲気です。
ヘヴィーです。
が、
こういう時こそ、個人個人が、思い切った発想と行動力で逆境をチャンスに変えることができるんですね。
誰もが
「今はなにかと苦しいから」とか
「もう少し景気が良くなってから」とか
簡単に言い訳ができる時だからこそ、
状況を一変できるチャンスなんです。
一歩を踏み出しましょう!
「元気ハツラツ!オロナミンC」(^^)
10本セット買ってみました。

懐かしい看板

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【本日の頂き物】
手作りの焼き菓子です。
抹茶入りの甘さ控えめ完全オリジナルスノーボール!!
クリスマスな雰囲気満載ですね♪
藤原さん、ありがとうございました!
コーヒー飲みながらみんなで美味しく頂きました(^^)



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by l-wing
| 2012-12-15 00:10
| ・店長:けんたろさん