弾丸みちのく四寺回廊 【Part1】 by村上 |
いつも本当にありがとうございます。
店長けんたろうです。
世間は夏休み。
仕事が休みと言えども、なかなかプライベートでフリーな時間が取れない日が多く‥・
ま、でも、それなりに、
プールに連れて行ったり、
ショッピングモールに行ったり、
親戚の家に行ったり、
お墓参りをしたり、
ん~、でも、今ひとつパンチがない夏休み。。。
そんなわけで、
『春の弾丸車ツアー奈良京都』に続き、
http://lwing.exblog.jp/d2012-03-26/
『弾丸、一泊二日のみちのくの旅』に行ってきました。
ま、ウチの奥様の歴女的影響があるとはいえ、
息子幸之朗の小学校1年生らしからぬ、
『仏像好き』『神社仏閣好き』に応えようと、
夏休みの思ひ出作りを楽しんで参りました。
高3娘はバレエのレッスンが忙しく、春に引き続き在宅待機。
全くそういうことに興味が無い、というのが本当のところですが(^_^;)
京都奈良もそうでしたが、元々日本史に疎い私、
運転手&お目付け役的お供の役割。
奈良京都もそうでしたが、
まぁ~、いろいろな場所にお供している間に、興味が湧いてくるもんですね。
仏像の種類や歴史的背景なども覚えちゃうもんです。
なにせ、道中、話といえばその事ばっかりですから(* ̄∇ ̄*)
今回もまさに、そうでした(^^)
当初は、初日は岩手・平泉の世界文化遺産『中尊寺』『毛越寺(もうつうじ)』
二日目に松島の『瑞巌寺(ずいがんじ)』をまわって仙台でゆっくりして帰ってくる予定だったのですが…
旅の途中で「四寺回廊」という言葉があることを知った私は、
四寺のもう一つ山形の立石寺を廻って帰ろう!と想定外の提案をする始末。
結果、奥様も息子も当然「立石寺(りっしゃくじ)」は知ってはいたものの、
地理的時間的に無理、とはじめからあきらめていたようで、
私のその提案に驚くやら、喜ぶやら。
あと問題は、残暑厳しすぎるさなかの『体力的問題』でした。
中尊寺もそれなりに歩きますが、
山形の立石寺は別名「山寺」。
千段以上もの階段が設置されている山を登りながらお参りするのです。
結果的に、クタクタになりながらも無事「四寺回廊」を果たし、めでたしめでたしでした(^^)
そもそも、この四寺。
9世紀平安時代に「円仁(えんにん)」というお坊さんが作りました。
円仁さんは天台宗を開いた「最澄」や真言宗を開いた「空海」と同じく遣唐使の一人で、
そして最澄の弟子なんですね。だから彼が作ったお寺はすべて天台宗。
※瑞巌寺は元々が天台宗延福寺で、後に臨済宗円福寺を経て江戸時代伊達政宗の手によって瑞巌寺に。
驚くことに、円仁さんは栃木・下都賀辺りの生まれらしいではありませんか!
栃木出身の歴史上最初のスーパーヒーローなのではないでしょうか!?
ヒーローかどうかはわかりませんが、少なくともうちの息子の中では仮面ライダーと同じ土俵に…^^;
では写真等織り交ぜての続きは、次に。
つづく