鮨おばな @館林(群馬) by村上 |
店長けんたろうです。
いや~、至福のお寿司屋さんに行って来ました。
鮨おばな
なんと、館林(群馬県)。
銀座久兵衛という有名なお寿司屋さんで修行してたんですって。
高速でぴゅ~っと、ひとっ飛び(^^)
それも、イイ感じのミドルエイジ男子(直訳:中年オヤジ)ばっかりで^^;
ひっそりとした住宅地の中。
こんな所に!?っていう場所でした。
愛想の良いご主人。これも久兵衛譲りなんですって。
『伝説の鮨懐石』の始まり~♪
「白魚とヤリイカ」
ぷっりぷりの白魚と薄味が食欲を誘うヤリイカ
目の前のお皿には「わかめと大根」
なくなるといつの間にか追加されてます^^;
最初は「プレミアムモルツ」
「ヒラメ、エンガワ」
やっぱり白身!
「十四代純米吟醸」
女将のオススメ
「サワラのたたき」
あぶり加減が絶妙
「わさびの茎」
日本酒に合う!
「牡蠣の煮立て」
やさしい甘さです
「ワイン樽で寝かした日本酒」
銘柄忘れちゃいました^^;
「シメ鯖」
シメ具合が抜群!もう少し厚っこいのがいいなぁ~と思うのは贅沢?^^;
流石の包丁さばき
「味付けダコ」
タコ大好き!
「メヒカリ」
カリッとあぶられ…
「コノワタ(なまこの内臓)の茶碗蒸し」
これは、とんがってます
↑に合うそうな「三十六人衆」
山形のお酒ですって
…あ、写真がない^^;
ここで握りの登場!
「サワラの漬け」
赤酢を使っているらしいシャリは、白くないんです。
ちょっとピンクがかって、見た目が不思議。
「スミイカ」
信じられない歯ごたえ!サックサク。
「舞鶴のマグロ」
津軽のマグロは脂が乗っているが、京都舞鶴のそれはサッパリしていて食べやすい。
「甘くないガリ」
こんな美味しいガリは初めて。
「大トロ」
マグロの漁の仕方は漁港によって違うらしいんですって。
一本釣りと定置網でとれたマグロは、延縄(はえなわ)でとれたそれよりも美味しいんですって。
ちなみに、京都舞鶴は定置網なのでGOOD!
とりたて新鮮ではなく、少し寝かして更に美味しく!
「コハダ」
おばなさんの光モノは、絶品です
「サヨリ」
さすが高級白身!甘さが際立ってます
「赤貝」
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の赤貝は日本一なんだそうな
「はまぐり」
はまぐりの握りを初めて食す
「車海老」
これは…筆舌に尽くしがたいとは、この事か!!
「バフンウニ」
浜中産 迫力満点
「穴子」
ふわっと、口の中であっという間にとろけた
「シマ海老のすり身入の卵」
デザート的な甘さで〆
焼酎はチタンのグラスで
こだわりの食材を惜しみなく使い、それも、ひとつひとつにわかりやすく説明がついてくる。
いただく方も満足感120%!
美味しさもひとしおです。
しゃべられ過ぎても、食事や酒は美味しくありません。
カウンターを挟んでの、もてなす側ともてなされる側。
そんな絶妙な間のとり方が、お客様を心地良くし、至福の時間を演出してくれるんですね。
味もお店の雰囲気も最高ですが、同じ接客業を業とする身として、とても勉強になりました。
ありがとうございました(^^)